頻尿・尿失禁の治療
頻尿・尿失禁(過活動膀胱)
40歳を過ぎたころからトイレが近い、尿漏れなどの症状でお悩みの方が増えてきます。
ご自身は体質かな?というくらいで病気とは思っていないことも多いのですが、過活動膀胱が原因かもしれません。
過活動膀胱は、急におしっこが我慢できなくなり、おしっこの回数が多くなる状態のことで命に係わる病気ではありませんが、外出が不安になったり、家事や仕事の妨げになったりQOL(quality of life:生活の質))が著しく損なってしまいます。
原因は、加齢や脳や脊髄の障害など神経因性による場合もありますが、原因が不明のものも少なくありません。
過活動膀胱の多くは、治療によって症状の改善が期待できます。しかし、実際に治療を受けている患者さんの割合は低いのが実情で、年齢のせいだと我慢したり、恥ずかしいからと相談できずに諦めたりしている患者さんが少なくないようです。
トイレが近い、おしっこが我慢できなくて困っていませんか?お気軽に当院までご相談ください。
過活動膀胱の主な症状
- 頻尿-トイレが近い。(日中8回以上、夜間1回以上)
- 尿意切迫感-突然尿がしたくなり、我慢することが難しい。
- 切迫性尿失禁-ふいに強い尿意にみまわれるため、我慢できず尿をもらすことがある。
過活動膀胱の治療
抗コリン薬による薬物療法が多く使われます。 また、カフェインなどの利尿作用のある飲み物を控えるなど生活指導を行ったり、排尿の間隔を長くする膀胱訓練や膀胱を支えている筋肉を強くするために骨盤底筋体操などリハビリ行うことも効果的です。
【保険適用】干渉低周波治療器による治療を行っています

干渉低周波治療器
当院では内服薬による治療に加え干渉低周波治療器を導入しております。症状を緩和するだけでなく根本的な治癒を目指します。

- 着衣のままでOK!下腹部とお尻にパッドを付けて膀胱や尿道の筋肉を刺激します。
- 痛みや副作用はありません。電気による痛みなどはありません
- 治療は1回20分:週1~2回行います。
神経因性膀胱と過活動膀胱
頻繁にトイレに行きたくなる「頻尿」は、排尿に関する最も一般的なお悩みですが、その裏には全く逆の病態が潜んでいる可能性があります。
真逆なのに症状が同じ「頻尿」
神経因性膀胱(低活動膀胱)
膀胱がうまく収縮できず、尿を出しきれない、尿が出せないため残尿が多量に残り、すぐに膀胱が満杯になって頻尿になる。
過活動膀胱(OAB)
膀胱が過敏になり、勝手に収縮してしまう尿を十分に貯められないため、強い尿意で頻繁にトイレに駆け込む。
「腎臓」まで悪化するリスク
泌尿器科への受診は何となく恥ずかしいからと受診をためらい、かかりつけの内科などで「頻尿の薬」を処方される患者様が多くいらっしゃいます。
しかし、残尿の評価が不十分なまま、安易に過活動膀胱の治療薬(膀胱の収縮を抑える薬)が処方されることは非常に危険です。
もともと尿を出す力が弱い神経因性膀胱(低活動膀胱)の患者様に、この薬を投与すると、膀胱の機能がさらに低下し、残尿が劇的に増悪してしまいます。
その結果、頻尿は改善しないどころか、残尿が原因で尿路感染症を繰り返したり、腎臓に負担がかかる水腎症を招き、不可逆的な腎機能の悪化につながりかねません。
当院でも、他院の頻尿で処方された薬で症状が悪化し、受診される患者様がいらっしゃいます。
排尿トラブル、おしっこの悩みは専門である泌尿器科にご相談ください。
排尿障害の診断と治療は、正確な残尿量の測定と専門的な排尿機能の知識が必須です。
「頻尿の薬を飲んでいるのに改善しない」「かえって排尿しづらくなった気がする」と感じたら、これ以上病状を悪化させないためにも、残尿評価ができる泌尿器科専門医へご相談されることを強くお勧めします。
腹圧性尿失禁
腹圧性尿失禁 とは
腹圧性尿失禁とは、咳やくしゃみ、重い荷物を持ち上げるなど、お腹に力が入った際に意図せず尿が漏れてしまう症状です。
女性の尿失禁で最も多いタイプで、週1回以上経験する方は500万人以上といわれています。
原因は、出産や加齢、肥満などによって骨盤底筋が緩み、膀胱や尿道を十分に支えられなくなることです。尿道を閉じる筋肉の働きも弱まるため、腹圧がかかると尿が漏れやすくなります。軽度では笑った時や運動時に少量漏れる程度ですが、重症化すると歩くだけでも漏れることがあります。
尿意を感じる前に漏れてしまうのが特徴で、適切な治療で改善が期待できる症状です。
アクセス
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大阪府門真市垣内町12-32 古川橋メディカルプラザ3F
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