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健康診断で尿検査の異常を指摘されたら、まず何をすべきですか?

健康診断や人間ドックで尿潜血・尿蛋白・尿糖などを指摘された場合は、症状がなくても再検査で確認することが大切です。尿の異常は一時的な体調変化で出ることもありますが、腎臓、膀胱、尿管、前立腺、糖尿病などの病気が隠れていることもあります。特に働き盛りの方は「忙しいから」と後回しにしがちですが、尿検査は体の状態を負担少なく確認できる重要な入口です。

やすだ泌尿器科クリニックで相談しやすい理由

  • 大阪府門真市、京阪電車「古川橋駅」徒歩6分の泌尿器科クリニックです。
  • 日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医が診療を行います。
  • クリニックビル専用駐車場・提携駐車場を完備しています。
  • 水曜日は夜20時まで診療しており、仕事帰りにも相談しやすい体制です。
  • 土曜日は2名の泌尿器科専門医による診察体制で、待ち時間の軽減に努めています。

尿検査では何がわかりますか?

尿検査では、血液・蛋白・糖・白血球・細菌感染を疑う反応など、体の異常につながるサインを確認できます。尿は腎臓でつくられ、尿管、膀胱、尿道を通って排出されます。そのため、尿の変化は腎臓だけでなく、尿の通り道の炎症、結石、腫瘍、糖代謝の異常などを考えるきっかけになります。

【当院からのお願い】

泌尿器科では、多くの疾患や症状を鑑別・特定するために、初診時だけでなく再診時や別の症状でご来院された際にも、多くの場合で尿検査をお願いしております。「なぜ毎回尿検査をするのだろう?」と思われるかもしれませんが、尿は痛みを伴わずに多くの体内の情報を教えてくれる貴重な情報源だからです。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

尿潜血・尿蛋白・尿糖・膿尿・円柱の見方

検査項目サインの意味・疑われる病気
尿潜血尿に血液が混ざるサインで、膀胱炎、尿路結石、腎炎、腫瘍などを考えます。
尿蛋白腎臓のフィルターに負担がかかっている可能性があり、持続する場合は精査が必要です。
尿糖糖尿病や腎性糖尿などを考えるきっかけになります。
白血球・亜硝酸塩膀胱炎や腎盂腎炎など、尿路感染症を疑う所見です。
円柱腎臓内でできる成分で、腎炎など腎臓の病気を考える手がかりになります。

出典:NCBI Bookshelf In brief: Understanding urine tests

なぜ尿検査の再検査では早朝尿が重要なのですか?

早朝尿は、運動や立位姿勢、日中の水分摂取などの影響を受けにくく、尿異常が一時的なものか持続するものかを判断しやすい検体です。たとえば、日中の随時尿で尿蛋白が出ても、早朝尿では陰性になる場合があります。このような場合、発熱、疲労、強い運動、ストレス、立っている時間の影響などによる一過性の変化を考えます。

随時尿と早朝尿で結果が変わる理由

結論として、再検査では「どの時間帯の尿で、どの異常が、何回続いたか」を見ます。理由は、尿蛋白や尿潜血は一度の検査だけで病気を断定できないからです。たとえば、早朝尿で尿蛋白が繰り返し陽性であれば、腎臓に関連する病気を考えて追加評価が必要になります。一方、随時尿だけで異常が出る場合には、姿勢や運動の影響、尿の濃さ、採尿条件も含めて慎重に判断します。

尿潜血陽性と言われた場合、どの病気が考えられますか?

尿潜血陽性では、まず本当に尿中に赤血球があるかを確認し、尿路感染症、尿路結石、腎炎、腫瘍などを鑑別します。日本の血尿診断ガイドラインでは、尿試験紙で潜血陽性となった場合、尿沈渣で赤血球の有無を確認する流れが示されています。見た目に赤い尿が出る肉眼的血尿は、症状がなくても早めの受診が必要です。

肉眼的血尿と顕微鏡的血尿の違い

血尿の種類特徴と対応
肉眼的血尿目で見て赤い、茶色い、コーラ色に見える尿です。
顕微鏡的血尿見た目は普通でも検査で赤血球が確認される状態です。

どちらも原因を確認することが重要ですが、特に肉眼的血尿、血の塊、痛みを伴う血尿、尿蛋白を伴う血尿、喫煙歴がある方の血尿では、泌尿器科での評価が重要です。

出典:血尿診断ガイドライン2023

尿蛋白プラスと言われた場合、腎臓の病気ですか?

尿蛋白プラスは腎臓病のサインになることがありますが、一度の陽性だけで腎臓病と決まるわけではありません。発熱、激しい運動、疲労、ストレス、脱水などで一時的に陽性になることがあります。大切なのは、早朝尿などで再検査を行い、持続しているかを確認することです。

一時的な蛋白尿と持続する蛋白尿の違い

一時的な蛋白尿は、体調や採尿条件が整うと陰性に戻ることがあります。一方で、尿蛋白が繰り返し陽性になる場合や、尿潜血、むくみ、高血圧、腎機能低下を伴う場合は、慢性腎臓病、糸球体腎炎、糖尿病性腎症などを確認する必要があります。血尿診断ガイドラインでも、血尿に蛋白尿や腎機能低下を伴う場合は腎臓内科的評価が重要とされています。

出典:血尿診断ガイドライン2023

尿糖・白血球・亜硝酸塩の異常は何を意味しますか?

尿糖は糖代謝の異常、白血球や亜硝酸塩は尿路感染症を疑うきっかけになります。尿糖が陽性の場合は糖尿病の可能性を考え、必要に応じて血液検査などで確認します。白血球や亜硝酸塩が陽性で、頻尿、排尿時痛、残尿感、発熱、背中の痛みを伴う場合は、膀胱炎や腎盂腎炎などの尿路感染症を考えます。

糖尿病・膀胱炎・尿路感染症を疑うサイン

尿糖は「尿に糖が出ているか」を見る検査であり、血糖値の評価と合わせて判断します。白血球や亜硝酸塩は、細菌感染を疑う手がかりになります。ただし、採尿時の混入でも異常に見えることがあるため、清潔な中間尿での再検査が重要です。

出典:NCBI Bookshelf In brief: Understanding urine tests

コラム:尿検査から見つかる意外な病気には何がありますか?

尿検査は、痛みや自覚症状が少ない段階で、膀胱がん、腎臓病、尿路結石、糖尿病、尿路感染症などを見つけるきっかけになることがあります。たとえば、膀胱がんは血尿をきっかけに見つかることがあります。腎臓病は初期に自覚症状が乏しく、尿蛋白や尿潜血で初めて疑われることがあります。尿路結石では強い痛みが出る前に尿潜血が見つかる場合もあります。

痛みがなくても見つかる膀胱がん・腎臓病・尿路結石

「痛くないから大丈夫」と考えないことが大切です。尿検査の異常は、病気そのものではなく、体からのサインです。サインを放置せず、必要な検査につなげることで、早い段階で原因を確認できる可能性があります。

大阪・門真市で尿検査の再検査を受ける流れは?

当院では、健診結果を確認し、症状や生活背景を伺ったうえで、尿検査を中心に必要な評価を進めます。紹介状がなくても、健診結果の用紙があれば診療の参考になります。排尿時痛、頻尿、血尿、発熱、背部痛、尿の泡立ちなどがある場合は、受付時や診察時にお伝えください。

問診から尿検査、必要に応じた追加検査まで

  1. 健診結果、既往歴、内服薬、飲酒、喫煙、症状の有無を確認します。
  2. 尿検査で尿潜血、尿蛋白、尿糖、白血球などを確認します。
  3. 必要に応じて、尿沈渣、尿細胞診、血液検査、超音波検査などを検討します。
  4. 腎臓内科的評価が必要と判断される場合は、適切な連携を検討します。

どのような場合に早めの泌尿器科受診が必要ですか?

見た目に赤い尿、尿潜血の持続、尿蛋白を伴う血尿、排尿時痛や発熱を伴う尿異常は、早めに泌尿器科へ相談してください。特に、肉眼的血尿、血の塊、背中やわき腹の強い痛み、発熱、尿が出にくい症状は、原因確認を急ぐ必要があります。

肉眼的血尿、尿蛋白との合併、症状を伴う場合

尿潜血だけ、尿蛋白だけの軽い異常でも、繰り返す場合は放置しないことが重要です。血尿と蛋白尿が同時にある場合は、泌尿器科疾患だけでなく腎臓の病気も考えます。検査結果を自己判断せず、どの診療科で評価すべきかも含めてご相談ください。

大阪で尿検査の再検査を迷っている方へ

大阪で尿検査の再検査を受けたい方、健康診断で尿潜血・尿蛋白・尿糖を指摘された方は、やすだ泌尿器科クリニックへご相談ください。尿検査の異常は、必ず重大な病気を意味するものではありません。しかし、確認しないまま放置すると、治療や経過観察が必要な病気を見逃す可能性があります。

クリニック概要(古川橋駅徒歩6分・駐車場完備・水曜午後は20時まで・土曜は泌尿器科専門医2名体制)

項目詳細
所在地大阪府門真市垣内町12-32 古川橋メディカルプラザ3F
アクセス京阪電車「古川橋駅」徒歩6分
駐車場クリニックビル専用駐車場・提携駐車場完備
診療体制日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医による診療
利便性水曜日は夜20時まで診療、土曜日は2名の泌尿器科専門医による診察体制

尿検査に関するよくある質問

Q. 尿検査で異常が出たら、何科を受診すればよいですか?

尿潜血、血尿、排尿時痛、頻尿、尿路結石が疑われる場合は泌尿器科が相談先になります。尿蛋白が持続する場合や腎機能低下を伴う場合は腎臓内科的評価が必要になることもあります。

Q. 尿潜血陽性はすぐがんという意味ですか?

すぐにがんと決まるわけではありません。膀胱炎、尿路結石、腎炎などでも陽性になります。ただし、肉眼的血尿や持続する尿潜血は原因確認が必要です。

Q. 尿蛋白プラスは放置しても大丈夫ですか?

一時的な陽性もありますが、繰り返す場合は放置しないでください。腎臓病や生活習慣病が関係することがあります。

Q. 早朝尿を持参した方がよいですか?

必要な場合は医師の指示に従ってください。早朝尿は日中の活動の影響を受けにくく、再検査で参考になることがあります。

Q. 尿検査は痛い検査ですか?

通常の尿検査は採尿による検査であり、痛みを伴いません。必要に応じて追加検査を検討しますが、内容は診察で説明します。

Q. 健診結果の用紙は持参した方がよいですか?

はい。尿潜血、尿蛋白、尿糖、腎機能、血糖、血圧などの情報が診療の参考になります。

Q. 症状がなくても受診した方がよいですか?

尿検査の異常は自覚症状がない段階で見つかることがあります。要再検査や要精密検査の判定がある場合はご相談ください。

Q. 尿が泡立つのは尿蛋白ですか?

尿の勢いや濃さでも泡立つことがありますが、泡立ちが続く場合や尿蛋白を指摘された場合は検査で確認しましょう。

Q. 尿糖が出たら糖尿病ですか?

尿糖陽性だけで糖尿病と断定はできません。血糖値やHbA1cなど、血液検査と合わせて判断します。

Q. 大阪市外からでも受診できますか?

受診できます。当院は大阪府門真市にあり、京阪電車「古川橋駅」徒歩6分、駐車場も利用しやすい環境です。

最終更新日:2026年5月16日

監修:やすだ泌尿器科クリニック 院長 安田 宗生(日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医)