大阪府門真市で間質性膀胱炎の診断・治療なら|やすだ泌尿器科クリニック
大阪府門真市の「やすだ泌尿器科クリニック」では、日本泌尿器科学会認定の泌尿器科専門医が、間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)の診断および治療を行っています。
京阪電車「古川橋駅」から徒歩6分のアクセスに加え、クリニックビル専用駐車場および提携駐車場を完備しており、遠方からの患者様にも通院しやすい環境を整えております。
当院では、最新の「間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療ガイドライン」に則った標準的かつ専門的な診療を提供しています。頻尿や膀胱の痛みが長引き、他の医療機関で「異常なし」と言われた方や、抗生物質を飲んでも症状が改善しない方は、ひとりで悩まずに当院へご相談ください。
間質性膀胱炎(IC/BPS)とは?
間質性膀胱炎は、一般的な細菌感染による急性膀胱炎とは異なり、原因不明の炎症が膀胱の粘膜や間質(粘膜の下の組織)に起こる疾患です。近年では「間質性膀胱炎・膀胱痛症候群(IC/BPS)」と総称されることもあります。
治りにくい膀胱炎?原因不明の膀胱の痛みと頻尿
一般的な膀胱炎(急性膀胱炎)は大腸菌などの細菌が原因ですが、間質性膀胱炎は細菌感染ではないため、抗生物質を服用しても症状は改善しません。
- 特徴的な症状: 尿が溜まってきたときに下腹部や膀胱付近に強い痛みや不快感が生じ、排尿するとその痛みが一時的に和らぐ。
- 生活への影響: 痛みを避けるために頻繁にトイレに行くようになり、1日に20回以上の頻尿や、夜間頻尿に悩まされることも少なくありません。
ハンナ型と非ハンナ型の違い(指定難病226について)
膀胱内視鏡(膀胱鏡)で観察した際の所見によって、大きく2つのタイプに分類されます。
| タイプ | 特徴 | 制度の対象 |
| ハンナ型 | 膀胱粘膜に「ハンナ病変」という特有の潰瘍や発赤がある。 | 指定難病(226)。重症度により医療費助成の対象。 |
| 非ハンナ型 | ハンナ病変はないが、膀胱拡張時に点状の出血が見られる。 | 指定難病の対象外だが、適切な治療が必要。 |
こんな症状はありませんか?(間質性膀胱炎のサイン)
以下のサインが長期間(通常は6週間以上)続く場合は注意が必要です。
間質性膀胱炎の主な症状チェックリスト
- □尿が溜まってくると、下腹部や膀胱のあたりが痛む・不快感がある
- □排尿すると、一時的に痛みや不快感が和らぐ
- □1日に何度もトイレに行きたくなる(頻尿)
- □夜寝ている間に、尿意で何度も目が覚める(夜間頻尿)
- □急に強い尿意を感じ、我慢するのが難しい(尿意切迫感)
- □排尿時や排尿後に、尿道の出口付近が痛む
- □性交渉の際に、下腹部や膣の奥に痛みを感じる
- □抗生物質を飲んでも、膀胱炎の症状が治らない
- □尿検査で「細菌はいない」「異常なし」と言われたのに、症状が続いている
急性膀胱炎や過活動膀胱との違い
間質性膀胱炎は、初期段階では他の疾患と間違われやすい病気です。
- 過活動膀胱との違い:
過活動膀胱は「痛み」を伴わないことが一般的ですが、間質性膀胱炎の痛みを「尿意」と捉えてしまうと、誤診に繋がることがあります。 - 急性膀胱炎との違い:
急性膀胱炎は尿検査で細菌や白血球が検出されますが、間質性膀胱炎では尿検査で明らかな異常が見られないのが特徴です。
間質性膀胱炎の原因
明確な原因は解明されていませんが、以下の要因が複雑に絡み合っていると考えられています。
- 膀胱粘膜のバリア機能低下:
粘膜表面の「GAG層」が壊れ、尿の刺激物質が神経に浸透して痛みを感じる。 - 知覚過敏と炎症:
刺激が続くことで膀胱が硬く萎縮し、尿を貯められる量が減少する。 - ストレスと食事:
特定の飲食物(激辛料理、カフェイン、柑橘類など)や、精神的ストレスが症状を悪化させることがあります。
当院における検査と診断
当院では最新のガイドラインに基づき、以下のステップで診断を進めます。
いつから症状があるか、何を食べると痛むかなどを詳しく伺います。また、数日間の排尿時刻や尿量を記録する「排尿日誌」により、膀胱の状態を客観的に評価します。
まずは「他の病気(結石、がん、細菌感染など)」ではないことを確認する(除外診断)ために行います。
局所麻酔ゼリーを使用し、細く柔らかい内視鏡で膀胱内を直接観察します。ハンナ病変の有無を確認し、確定診断を行います。
間質性膀胱炎の治療法
完治させることは難しい病気ですが、適切な治療で「日常生活に支障がない状態」までコントロール可能です。
保存的治療(生活指導・食事療法)
- 食事療法: 症状を悪化させる刺激物(酸味、香辛料、カフェイン、アルコールなど)を控える。
- 膀胱訓練: 尿意を少しずつ我慢し、萎縮した膀胱の容量を広げる(※症状が落ち着いてから行います)。
薬物療法
症状に応じて、痛みを和らげる薬、抗アレルギー薬、漢方薬、抗うつ薬などを組み合わせて処方します。
膀胱内注入療法(DMSO療法)
「ジムソ(DMSO)」という薬剤をカテーテルで直接膀胱に注入し、炎症や痛みを抑える治療法です。
手術療法(専門機関への紹介)
重症の場合やハンナ病変がある場合は、膀胱水圧拡張術や焼灼術が必要になります。
当院での対応について:
手術設備が必要な場合は、連携する高度医療機関(総合病院等)へ速やかにご紹介し、スムーズな治療をサポートいたします。
間質性膀胱炎に関するよくあるご質問(FAQ)
- 間質性膀胱炎は完全に治りますか?
-
現状、完治させる特効薬はありませんが、治療によって日常生活を快適に過ごせるレベルまで改善可能です。高血圧などの慢性疾患のように、気長に付き合っていくことが大切です。
- 食事制限は一生続けなければなりませんか?
-
症状が落ち着けば、少しずつ制限を緩めることができます。自分にとっての「NG食品」を把握することが重要です。
- 難病申請は誰でも受けられますか?
-
膀胱鏡検査で「ハンナ病変」が確認され、一定の重症度基準を満たす「ハンナ型」の方が対象となります。
- 膀胱鏡検査は痛いですか?
-
尿道に麻酔ゼリーを使い、細く柔らかいファイバースコープを使用するため、強い痛みを伴うことはほとんどありません。
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※本ページは「間質性膀胱炎・膀胱痛症候群診療ガイドライン」に基づき、日本泌尿器科学会認定 泌尿器科専門医が監修しています。
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