包茎には、真性包茎(完全包茎)、かんとん包茎、仮性包茎(不完全包茎)があり、手術が必要なケースと、健康や審美性、生活の質の向上のために手術を希望されるケースがあります。
包皮の先の部分である包皮輪が狭いタイプです。
勃起していない時に手でむこうとしても、亀頭が露出しません。
内部を洗浄することができないため、清潔に保つことが難しく、陰茎がんの頻度が高くなっています。
※真性包茎は保険適用での手術が認められています。
(保険の術式はあくまでも機能性を重視したもので、自費の手術とは術式が異なります。審美性・見た目(手術をしたことがわかりにくい)等にこだわる場合は自費手術をご検討ください。)
包皮の先の部分である包皮輪が狭いタイプです。勃起していない時に手で皮をむくことができます。ただし、そのままにしていると陰茎が締め付けられて強い腫れを起こし、元に戻らなくなることがあります。単純に締め付けられるだけでなく、腫れにより包皮が元に戻らなくなった状態を「嵌頓(かんとん)包茎」と呼びます。
手で戻せなくなってしまった場合には、緊急の手術が必要です。
勃起していない時に包皮をむいて亀頭を露出させることができる、日本人に最も多いタイプです。手術の必要はないため、手術は自費診療での手術となります。
このようなことがあり、手術を受ける方が増えています。こちらの手術は自費診療(保険外診療)となります。
当院では、美容外科医による手術を行っており、男性のお悩みの解決のために、手術したことが目立ちにくい自費診療(保険外診療)の手術に力を入れています。
自費手術では最終的に費用が高額になるのでは、と心配される方もいらっしゃると思いますが、安心して手術を受けていただきたいので、術式による2プライスで行っております。
日本で認められている保険適用の包茎手術は、「環状(かんじょう)切開法」と呼ばれる方法となります。
ペニスの包皮は、内ばんというピンクの皮と外ばんという茶色の皮の2色に分かれています。
環状切開法はこの2色の色の切り替え部分で皮を切除・縫合するため、ペニスの中央一周に傷跡が残る、ピンクと茶色の2色(ツートンカラー)が不自然に目立つようになります。
特に勃起時に目立ちやすく、保険適用の包茎手術を受けた方が、別のクリニックで修正手術を受けるケースが少なくありません。
一般的に使用されている方法です。
包皮の先端にある薄い部分である包皮内板を、亀頭直下の環状溝で切り取ります。包皮切除の際には、裏側は包皮小帯を残すように少し長めに残し、亀頭直下数mmの所で包皮内板を切除することで、縫合部分をわかりにくくします。
また、切開部のデザインは勃起時の陰茎長を考慮しながら決定されます。
手術後は、吸収されていく糸で縫合されるため、抜糸の必要はありません。
こうした切除方法を用いて、より質の高い手術を行っています。
亀頭直下環状切開術 8万円(税込)
陰毛に覆われている陰茎の根元部分の包皮を切除して縫合する手法です。
この手法は、陰茎根部に縫合部がくるため、非常に自然な印象を与えることができることが大きな特徴です。
ただし、この手術は包皮輪が十分に広がっている場合にのみ適用され、包皮が余っている場合には適しません。さらに、術後に陰茎が縮むと、包皮が再びかぶってくる可能性があります。
この手法は、より自然さを重視したい、手術をしたことがわからにようにしたい、という方方に適しています。
こちらも手術後は徐々に吸収される糸で縫合されるため、抜糸の必要はありません。
根部環状切開 10万円(税込)
診察を受けていただきます、※手術前の採血が必要です。(保険適応)
2023年5月後半~予約を受け付けています。
予約日に日帰りでの包茎手術を受けていただきます。
抗生物質を処方いたします(保険適応)
当院では、手術の安全性を高め、合併症の可能性を最小限にするために、術後管理まで責任持って行っています。
かなりまれですが、強い痛みや腫れ、出血などがありましたら、すぐにご連絡ください。