AGA(男性型脱毛症)について
AGAは男性に最も多くみられる脱毛症で、思春期以降から額の生え際や頭頂部の髪がうすくなります。進行性で放っておくと薄毛が進んでいきます。日本のAGAの発症率は約30%と報告されています。
当院では、男性の相談しにくい薄毛のお悩みを男性医師がサポートします。まずは、お気軽にご相談ください。
薄毛の原因について
薄毛の原因は、遺伝やホルモンの影響、生活習慣の乱れなど人によってさまざまです。
髪の毛のヘアサイクルは通常、3年~6年の周期で生え変わります。
このヘアサイクルが男性ホルモンや生活習慣の乱れから頭皮の血流の低下を起し毛細血管まで十分な栄養素を送ることができなかったり、カラーリングなどによるヘアダメージにより乱れることにより、髪の毛が通常の周期を迎えるまでに抜けてしまうのです。
抜けてしまった脱毛部には、男性ホルモンから作られるDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。
DHTが作られるまで
DHTは、男性ホルモンの代表格であるテストステロンが5α還元酵素に
よって変換された物質で薄毛になる原因物質を言われています。
また、髪の毛は軟毛の状態から時間の経過により硬い毛に成長をしますが、短い周期で抜けてしまう場合、硬い毛に成長する前に抜けてしまうため、抜け毛が多くなればなるほど、次第に頭皮の地肌が見え薄毛が目立つようになってしまいます。
AGA男性のヘアサイクル
進行を抑えるためには、早めのケアが大切です。
当院では、医療機関でしか処方できないAGA治療薬を処方しています。
AGA治療薬 について
(診察代込み、消費税込み)
ザガーロ 30錠(1ヶ月分) |
¥12,000 |
デュタステリドカプセル(ザガーロのジェネリック)(1ヶ月分) |
¥8,000 |
ミノキシジル+フィナステリド+亜鉛配合の内服薬(1ヶ月分) |
¥26,000 |
ミノキシジル外用薬 7% |
¥8,000/本 |
ミノキシジル外用薬 15% |
¥10,500/本 |
処方は、保険適応外、自費診療となります。
診察時に効能、効果、副作用、注意事項を説明した後、診察室内で医師から直接手渡しでお薬を処方致します。お気軽にご相談ください。
ザガーロ(内服薬)について
当院ではザガーロによる治療を行っております。
ザガーロは、男性型脱毛症治療薬として日本で2番目に承認され、グラクソスミスクライン社より平成28年6月に発売された新しい治療薬です。もともとは、前立腺肥大症治療薬として認可を受けているアボルブカプセルと成分は同じです。
髪の成長を阻害する酵素、5α還元酵素の1型と2型を両方とも阻害するため、プロペシアよりも強いDHT(ジヒドロテストステロン)の抑制効果を発揮します。発毛効果はプロペシアの1.6倍、毛髪の太さは1.45倍という臨床データも出ています。
ザガーロ内服中の注意事項
ザガーロの有効成分であるデュタステリドを内服していると前立腺がん腫瘍マーカーのPSA値を約50%低下させることが知られています。前立腺がん検診を受ける方は、内服中である事を健康診断受診先にお知らせ下さい。
ミノキシジル+フィナステリド+亜鉛配合の内服薬について
血流を増やし毛根に栄養が多くいきわたることによって髪の成長を促すミノキシジル、抜け毛の原因物質であるDHTの産生を抑えるフィナステリド、髪の毛を生成を助ける亜鉛が配合された内服薬です。
ミノキシジル外用薬
AGA治療のガイドラインで推奨薬剤であるミノキシジル外用薬は効果がゆるやかで副作用のリスクが少ないAGA治療薬です。
成分を体内に直接取り入れる内服薬に抵抗がある方は、外用薬での治療をご検討ください。医療機関でしかお求めいただけない、7%と15%を取り扱っております。
治療実績(ミノキシジル+フィナステリド+亜鉛の配合剤を服用)
治療実績①
内服開始前
内服1年後
治療実績②
頭頂部
内服開始前
内服1年3か月後
前頭部
内服開始前
内服1年3か月後
AGAについてさらに詳しくはこちら
当院では自費診療(ED・AGA・EDオンライン診療)で下記のキャッシュレス決済のお取り扱いが可能です(保険診療は現金払いのみ)。
VISA・MASTER・JCB・アメックス・ ダイナース・PayPay(PayPayはご来院時のみ)